一般社団法人八王子市医師会
会長 石塚 太一
現在、新型コロナ感染症の患者さんで市内の対応病床はほぼ一杯。
これ以上増えると他の疾患の診療もできなくなる医療崩壊の一歩手前の状態です。
でも、入院の方で無症状、軽症の方が沢山います。
私達はこの様な方にホテルにお移り頂き、会員が交代で診療すれば、病床を空ける事ができると考えました。
もう一つ、PCR検査を行える施設を増やして会員が検査を行い、
陽性者をホテルに隔離すれば、これ以上の感染の広がりを少しでも抑えられるのではないかとも考えました。
市長さんにこの2つの考えをお話した処、医療支援チームを設置して頂けました。
我々は協力して医療崩壊を防ぐため頑張ります。
もし、あなたの具合が悪くなったらどうしますか。
ご安心ください。市内の内科の7割、小児科の9割が診療を続けます。
かかりつけか、近くの医療機関に直接行かず、必ず電話をして下さい。
院内感染を防ぐための対策をして診療し、必要な対処を致します。
誰もが幸せになれる未来のために。